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「hal.dll」が存在しないか壊れているため Windows が起動できない。(福岡市東区）

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福岡県福岡市と近郊でパソコンの故障およびパソコンの修理などのトラブル解決サポートを格安料金で行っています。

【依頼内容】
エラーのため起動できないWindowsの修復依頼。
会社のWindowsパソコンを立ち上げるとエラーメッセージが表示されて、XPが立ち上がらなくなった。

表示されるメッセージは、次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、
Windowsを起動できませんでした：
"＜Windows root＞\system32\hal.dll”.
上記のファイルをインストールし直してください。
パソコンはSOTECのデスクトップパソコン、WindowsXP。
前日まで起動していたが突然立ち上がらなくなったとのサポート依頼。

【場所】
福岡市東区

【トラブル診断】
ハードディスクが壊れる、MBR破損が原因で同じエラーにより起動できない場合がありますが、
今回のトラブルでは、"boot.ini"ファイルの破損が起動できないトラブルの原因でした。
"hal.dll"自体は壊れていなくて、"boot.ini"が破損したためWindowsが起動できなくなったものです。

"boot.ini"には起動の際、ドライブ、パーテーションの起動順序が書かれていて、
これが破損すると、読み込むシステムが不明になって、"hal.dll"が壊れているというとエラーを出します。
"boot.ini"は、重要なファイルとして隠しファイル属性で、
Cドライブ直下にあるはずですが、今回のパソコンには見当たりませんでした。

【修理／修復】
あらかじめ作成しておいた"boot.ini"ファイルを保存したUSBメモリーを使用して修復。
KNOPPIXをCDブートで起動させて、USBメモリー内の"boot.ini"ファイルをCドライブのルートにコピーして、パソコンを再起動。WindowsXPが正常に起動しました。

何度か起動を繰り返して動作確認。
お客様にチェックして頂いて、修復作業は完了。

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